@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00011306, author = {平野, 祐樹 and Hirano, Yuki and 高坂, 智也 and Kousaka, Tomoya and 中島, 慎輔 and Nakajima, Shinsuke and 村山, 憲弘 and Murayama, Norihiro and 芝田, 隼次 and Shibata, Junji and 岡本, 裕行 and Okamoto, Hiroyuki and 木下, 宗茂 and Kinoshita, Muneshige}, issue = {5}, journal = {化学工学論文集}, month = {Sep}, note = {ビール工場から排出されるビール粕を原料として作成したビール粕炭に炭酸ガス賦活法,水蒸気賦活法,水酸化カリウム賦活法を適用し,ビール粕賦活炭を調製した.得られた3種類のビール粕賦活炭を用いてフェノール,メチレンブルー,1,2-ジクロロエタンおよび1,2-ジクロロプロパンの液相吸着特性について検討した.フェノールおよびメチレンブルーの吸着では,それぞれの吸着量は炭酸ガス賦活炭<水蒸気賦活炭<水酸化カリウム賦活炭の順に大きくなり,各種賦活炭の比表面積および全細孔容積の大きさの順と一致した.各種賦活炭のフェノールおよびメチレンブルー吸着量を比較すると,分子径の小さいフェノールの方が吸着量は大きくなった.1,2-ジクロロエタンおよび1,2-ジクロロプロパンの吸着でも同様に,それぞれの吸着量は炭酸ガス賦活炭<水蒸気賦活炭<水酸化カリウム賦活炭の順に大きくなった.各賦活炭の1,2-ジクロロエタンおよび1,2-ジクロロプロパン吸着量を比較すると,両化合物の分子サイズは類似しているにも関わらず,1,2-ジクロロプロパンの吸着量が1,2-ジクロロエタンの2倍以上となった.この相違は,両化合物の水に対する溶解度の違いに基づくものと考えられる.溶解度の大きい1,2-ジクロロエタンは溶媒中により安定に存在するため,吸着量が小さくなったと考えられる., Three activation methods, CO2 activation, steam activation and KOH activation, were used to activate beer lees charcoal manufactured from beer lees discharged by a brewery. Liquid-phase adsorption properties of phenol, methylene blue, 1,2-dichloroethane and 1,2-dichloropropane by the resulting activated charcoal were examined.The amounts of phenol and methylene blue adsorbed were found to increase in the order CO2 activated charcoal