@inproceedings{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00011022, author = {平山, 雅夫 and 大西, 真晶 and 上島, 紳一}, month = {Apr}, note = {正式版リンクwww.ieice.org/~de/DEWS/DEWS2008/proceedings/files/d7//d7-2.pdf, 計算機器(以下ノード)の位置関係により定義されるドロネーネットワークは,平面上で局所性を持つため,(i)対象領域の拡張に伴うネットワークの拡張性,(ii)ノードの位置に基づく地理的な経路選択,(iii)ノードの頻繁な参加・離脱に対する弾力性の保持などの面で有用である.そのため,アドホックネットワークを用いたアプリケーションにおいて応用性が広い.しかし,ノードの通信範囲に制限のある無線環境を考慮すると,ノードの位置に基づくドロネー図を直接的に構成できない.そこで本稿では,直接接続を持たないノード間に対して迂回経路による仮想リンクを定義し,無線環境でドロネー図を仮想的に構成するアルゴリズムを提案する.各ノードは,実行時の隣人までの接続通知に経路情報を繋ぎ合わせることで,迂回経路による仮想リンクを生成し,すべてのノード間で仮想的なドロネーネットワークを自律分散的に構成することができる.さらに,迂回経路は一般に2ノード間で複数存在するため,迂回経路の縮退アルゴリズムについても述べる.提案ネットワークの上で,欲張り法及びその拡張法を用いた経路選択法を提示し,本ネットワークのアプリケーションについても述べ,各ノードの維持負荷,迂回経路の効果などを定量的に検証する., DEWS2008 D7-2 電子情報通信学会 第19回データ工学ワークショップ 2008年3月9日~11日}, publisher = {電子情報通信学会}, title = {迂回経路を用いたドロネーネットワークの提案と検討}, year = {2008} }