@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00010462, author = {Gibbs, A. Stephen}, journal = {関西大学外国語教育研究}, month = {Oct}, note = {外国語としてのフランス語に対する伝来の教授法をさておかせてもらえば、日本で行われ てきている外国語教育におけるliaison[連声]に対する注目度が未だに極めて低くいままで ある。英語の実際の発声方法に頻繁に見られる連声があまりに無視されてきているゆえに、 いわゆる「カタカナ英語」という、英語らしくない発音様式が、日本での中等英語教育を音 声の面では、逆効果をもたらせてきている。  では、拙稿は、十年余りに様々な教室で応用しながら、著者が徐々に改善してきたつもり の、連声中心の教材の第一部を提示する。内容は、連声の必要性から、英語の連声の根底に 働く音素的事実の発見を通過してから、英語の連声を決める法則の直接発見・言語的表示を 催促する学習課題の提示を済ませた後、それぞれの法則の詳細を解き明かせておけば、当該 の法則の能動的応用課題を列挙する。  (それぞれの正解については、拙稿末の注釈を参照にしてもらうように願う。)  この第一部の学習課題では、連声においての音素同士の連結や挿入的補助を中心としてい る。第2 部の大部分は、子音同士の連続が齎す問題に対する解決法を細かく明らかしていく。, 河合忠仁教授追悼号}, pages = {27--46}, title = {The Liaison of English Part One}, volume = {16}, year = {2008} }