@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00010453, author = {Kikuchi, Atsuko and 菊地, 敦子}, journal = {関西大学外国語教育研究}, month = {Mar}, note = {英語のThisとThatは、文脈指示詞として様々な方法で使われる。その用法はいずれも現場指示詞としてのThisとThatの用法に基づいていると言われているが、実際にどのようにしてこれらの文脈指示詞としての用法が現場指示詞としての用法と結びついているのかは論じられていない。本研究では、認知意味論の枠組みを使って、文脈指示詞の用法を動機付けている概念メタファーを探る。その基本となっているのは、「談話空間は物理的空間である」、そして「談話空間の中の指示対象は物理的空間の中の物体である」という概念メタファーである。また、「心理的距離は物理的空間距離である」という概念メタファーによって、指示対象が話者に近いか、遠いかを判断し、ThisかThatのいずれかを選んでいると考えられる。}, pages = {13--28}, title = {Conceptual Metaphors Underlying the Semantic Extensions of the English Demonstratives THIS and THAT}, volume = {15}, year = {2008} }