@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00010348, author = {Cotsworth, Brent and Medlock, Timothy}, journal = {関西大学外国語教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {近年、外国語教育の分野では外国語(L2)のみの指導より学習者の母語(L1)を効果的に用いた指導の方が目標言語習得を促進するという見解を示す研究も増えてきている。そこで、本研究では、英語母語話者教師が授業中に学習者の母語である日本語を使用することに対する学習者の意識を調査した。調査参加者は一年次必修科目として外国人英語教師による授業を自ら選択した日本人大学生英語学習者357名である。データ収集には16項目から成る質問紙を用いた。質問紙調査の結果、学習者は英語使用機会を求めて外国人英語教師による英語科目を選択した一方で、大多数が外国人英語教師が授業中に日本語を使用することを、指導が明確に提示されるという理由や、教師と学習者間の信頼関係が高まるという理由で高く評価していることが明らかになった。本稿は、質問紙調査の結果をもとに、外国人英語教師の授業内日本語使用が受けられる理由を中学・高校での英語教育に関連して考察し、さらに日本人学生により有益な英語と日本語の使用について考察する。, 研究ノート}, pages = {157--168}, title = {University student opinions on native English teachers using their L1 in the classroom.}, volume = {12}, year = {2013} }