@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00010341, author = {Nabei, Toshiyo}, journal = {関西大学外国語教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {第二言語・外国語教室は、学習者に目的言語によるインプットを提供する貴重な環境だと考えられる。一方、日本の英語教育環境は必ずしも恵まれておらず、学習者は大人数の教室で教師主体の授業を受けていることも多い。そこで本研究では、日本人英語学習者が体験する学習経験を学習者の視点から理解することを目的に、学習者の自己学習報告(learner uptake reports)とその報告の元になった授業展開を分析した。その結果、学習者は、教師が指導する意図を持って提供した語彙を中心とした情報を、学習した事項として報告する傾向があることが分かった。多くの学習者に共通して報告される事項は、授業中に話題になった項目が多く、教師が授業中のやりとりで何度も繰り返し言及した学習目標事項、いわゆる「豊富なインプット(enriched input) 」が学習に役だっていると考えられる。, 研究論文}, pages = {47--62}, title = {Learner Uptake Reports on an EFL Reading Class in Japan}, volume = {12}, year = {2013} }