@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00010320, author = {シルバ, 寿子}, journal = {関西大学外国語教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 「オーラル・インタープリテーション」とは、この言語教育活動の我が国における指導者的存在の近江誠氏によれば「解釈の表れとしての音読」である。言語習得には名文を暗誦しそれを応用(近江氏が言うに「モード転換」)して自らの気持ちを表現できるようにする事が有益、との見解の氏の著書『感動する英語!』『挑戦する英語!』を教科書として、本学一年次生の英語I の授業を一年間担当した記録をここにご紹介したい。学生たちはヘレン・ケラー、マッカーサー元帥、キング牧師といった歴史に残る人々の名台詞を吸収し、自己表現の助けとしたのである。 \n「英会話を教えているから、(学習者は)英会話もできないのである」というのが近江氏の長年の持論である。学生の乏しい語彙からL2のアウトプットを引き出そうとするよりも、L2のインプットをまず充実させ、その中で自らに適用できる発想や言い回しを探らせる事で、学習者の豊かな自己表現が可能になるとの氏の主張を、以下の学生の英作文は裏付けている。}, pages = {19--34}, title = {Learning from Great Speeches — The Effectiveness of Oral Interpretation and of Its Rhetorical Application to Students’ Lives}, volume = {8}, year = {2009} }