@article{oai:kansai-u.repo.nii.ac.jp:00010075, author = {Yabukoshi, Tomoko and 藪越, 知子 and Takeuchi, Osamu and 竹内, 理}, journal = {LET関西支部研究集録}, month = {}, note = {application/pdf, 本研究では、日記法を用いた質的研究手法により、外国語学習方略(以下、方略)の使用パタンとそれに影響を与える要因についての仮説形成を行った。被験者は4名の学生で、大学院生の"T"と"S"は、過去に3つの外国語学習経験があり、今回の目標言語(TL)は第5言語(L5)であった。一方、大学1年生の"Y"と"N"は、過去に経験した外国語学習は英語のみで、今回のTLはL3であった。日記データの収集は、外国語学習環境(FL)と第二言語学習環境(SL)の2つの学習環境で行われた。被験者"T", "Y", "N"による日記は、FL学習環境での韓国語学習に関するもので、被験者“S”による日記は、FL学習環境での韓国語学習に関するもので、被験者"S"による日記は、SL学習環境でのオランダ語学習に関するものであった。日記には、1)学習内容、2)学習方法・学習活動、3)学習の際に気になったことが詳細に述べられており、これをデータ源として、方略使用とそれに影響を与える要因を分析した。その結果、FLとSLという学習環境や、学習者の過去の言語学習経験や学習スタイルにの違いによって、使用される方略の種類や、方略の使用方法が異なっていることが示唆された。最後に、本研究から形成された仮説をまとめて提示し、今後の研究の方向性を示した。}, pages = {1--15}, title = {Formulating hypotheses on language learning strategy use:A diary study}, volume = {10}, year = {2004} }